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22/07/14 お知らせ
動物病院の再定義(A’ALDA代表 奥田昌道)

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色々な獣医師の方とお話をさせていただくと、動物病院の果たす役割がここ30-50年で大きく変化していると感じております。テクノロジーの進化・人とペットとの関係性の変化(文化の変化)により、動物病院の存在意義も大きく変化しております。

私たちは、ペットの体調が悪くなると動物病院に行きます。動物病院に好んでいく人はほとんどいないと思います。ペットの視点から見ても、痛い時・体調が悪い時に、慣れていない車に乗って連れて行かれ、見知らぬ人に身体中を触られたり、見たこともない大きな機械で検査をされるのは非常にストレスがかかることだと思います。動物病院が嫌いでドアの前で必死に抵抗しているペットを見たことが何回もあります。

従来の動物病院の役割は、「普段よりも体調がマイナス方向に偏った時に、それをゼロに戻すこと」が中心なっています。もちろん、マイナスをゼロに戻す仕事も奥が深く、体調が通常の状態を100とすると、80を100に戻すことと、20を100に戻すことの難易度は大きく異なります。現在多くの動物病院でも早期発見の重要性について訴えており、定期的な健康診断などをメニューとして提供しております。

私たちは早期発見だけでなく、100を120にするとか、100以下にしない、いわゆる予防医療にも力を入れていきたいと思います。しかし、健康な状態なのに予防のために病院に来いと言われても正直めんどくさくて行かない人は多いと思います。まずは動物病院を「楽しい場所」「ペットも喜んで行く場所」に変化させていく必要があると思います。

また、動物病院はペットの健康を守ることが目的であると思いますが、なぜ健康を守る必要があるのかを更に深掘りをすると、「人とペットが幸せでいるため」に行き着くと思います。しかし「人とペットが幸せでいる」ためには、獣医療からのアプローチだけでは実現できません。動物行動学に詳しいトレーナー、美容に詳しいトリマー、飼い主さんの気持ちに共感できるスタッフなどとの連携が必要不可欠です。

私たちは一つの理想型を追求するために西麻布にDyplusという施設を運営しております。この施設は獣医師・トレーナー・理学療法士・トリマーが在籍しており、それぞれの立場でマウントを取るのではなく、全員が「人とペットの幸せの実現」という共通の目的に向かって行動をしております。実際に、施設に来てくれるわんちゃんはみんな、尻尾を全開で振り回しながらとびきりの笑顔で施設の中に入ってきてくれます。毎週、幼稚園に来てくれるわんちゃんの歩行姿勢(の変化)に獣医師とトレーナーが違和感を感じることで、早期発見・治療につながったケースもあります。

DyplusをペットのためのSecond Place、Third Placeにしていきたいと思っています。ペットが自宅の次に多くの時間を過ごし、リフレッシュして新たな交流が生まれる場所にしていきたいです。

信頼できる獣医師がいる施設に、毎週楽しく来ていただくことで、結果として予防医療を実現することができていると感じます。もっともっと多くの人に来ていただきたいですし、私たちももっと新しい顧客体験を提供できるように頑張ります。Dyplusを日本全国に広げていきたいと思います。


Purpose:

・人とペットが幸せに暮らせる社会をつくる

Vision:

・世界で最も影響力のあるAnimal Health Tech Companyになる

Mission:

・Think As One, Treat As One.

私たちは、 人とペットがともに生き、 ともに暮らし、信じ合い、 愛し愛される世界を創造します。 揺るぎない熱意と、 世界中の最先端獣医学テクノロジーによる 最良の動物医療を通じて 人とペットの幸せを実現します。

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