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22/07/21 Blog
【Masa’s Blog】vol.4 テクノロジーを活用する目的(A’ALDA代表 奥田昌道)

※本BLOGは声でもお楽しみいただけます。
 (対応ポッドキャスト:Spotify / Apple Podcasts / Google Podcast / Amazon Music / Anchor)

私たちは「新しい顧客体験を創造する」ためにテクノロジーをフル活用します。

私たちのようなリアルな店舗を運営している場合、感動を生み出すのは、そこで働く“ヒト”が生み出すホスピタリティだと思います。一方で、“ヒト”が物理的に提供するサービス以外のタッチポイントにおいて、不便・不満が発生しているのも事実です。

具体的には、

・予約ができない、電話予約のみ
・待ち時間が長い、予約したのに待ち時間がある
・会計の待ち時間が長い
・現金しか使えない、決済手段が少ない
・ペット保険の精算、手続きが煩雑
・検査記録が見れない(セカンドオピニオンや他の病院に行くとまた同じ検査をされる)

などがあります。

私たちが運営するインドのDCCでは、これらの動物病院における本質的な付加価値ではないが、顧客満足・利便性に影響があるポイントを全てテクノロジーを使って解決をしております。テクノロジーの開発・技術力ではなく、顧客理解・動物病院の事業理解を最大限深めることで、最高の顧客体験を創造することを目指しております。

DCCでは、「PET CONNECT」というアプリを通じて、予約はオンラインで出来て、会計はアプリ上で決済され、診察記録は全てアプリ上に記録されているのでいつでも取り出すことが可能です。機械に任せられることは機械に任せてしまい、”ヒト”は”ヒト”にしか出来ない顧客体験の創造にコミットできる環境を作ることが大切です。

動物病院の労働環境は非常に悪く、3K 労働と言われております。「3K労働」とは、「きつい・汚い・危険」の頭文字「K」3つを取った言葉です。そんな環境では動物病院で働く従業員が幸せで満たされているわけがなく、自分自身が満たされていないのに、他人やペットのことを満たしてあげることは簡単にはできないと思います。

労働環境をよりよくするためにもテクノロジーをフル活用して、労働環境の改善につなげていきたいと思います。従業員の労働環境が良くなれば、従業員の心にも余裕ができて、お客様のために何ができるか、真剣に考え実行することができると思います。

業務効率化が最終ゴールではなく、人にしか生み出せない価値を提供するための環境を作ることがテクノロジーの目的です。

最高の顧客体験を創造するために、私たちは今後もテクノロジーへの投資・開発を進めていきます。


Purpose:

・人とペットが幸せに暮らせる社会をつくる

Vision:

・世界で最も影響力のあるAnimal Health Tech Companyになる

Mission:

・Think As One, Treat As One.

私たちは、 人とペットがともに生き、 ともに暮らし、信じ合い、 愛し愛される世界を創造します。 揺るぎない熱意と、 世界中の最先端獣医学テクノロジーによる 最良の動物医療を通じて 人とペットの幸せを実現します。

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