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最近読んだ本の中で、非常に感銘を受けた言葉がありました。

タイトルにもあるように「人はリソース（Resource）ではなく、ソース（Source）だ」という言葉です。

人こそが会社にとってのソースであり、人が文化をつくり、事業をつくり、パーパスを実現する原動力となる。そしてその一人ひとりの人間にも固有の願いや夢がある。それらを実現するために私たちは働くのだと。

以前のブログでも書きましたが、感動はいつも人から生まれております。そのため、私たちはテクノロジーを活用することで、人は人にしか生み出せない価値を創出できる環境をつくることを目指しております。

しかし、テクノロジーで効率的なオペレーションが構築されただけでは、本質的には何も変わりません。大事なことは、従業員を「人材」と一括りにするのではなく、共通のパーパスを追って協働する個人として捉えて、尊重する文化をつくることです。

単に言葉として、会社のパーパスを作るだけでも意味がありません。どんなパーパスであっても、その原動力は常に「人」であり、会社がどんなに崇高なパーパスを掲げても、従業員一人ひとりが持つパーパスと結びつかなければ、燃えたぎるような情熱を呼び起こすことはできません。

従業員全員がアツい情熱を持って働ける、そんな企業文化、環境をつくっていきます。