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22/12/15 Blog
【Masa’s Blog】vol.24 Add Value – Our Value(A’ALDA代表 奥田昌道)

※本BLOGは声でもお楽しみいただけます。
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本日は私がA’aldaで仕事をする上で大切にしている価値観である、「Add Value(価値を生み出そう)」について詳細の説明をします。

過去のブログでAdd Valueを次のように説明しました。

Add Value(価値を生み出そう)
そのままですが、「自分ならではの価値を生み出す」ということです。自分の価値を理解することはとても重要です。
例えば、何か新規のプロジェクトに挑戦したとします。結果的にうまくいかなかったときに、その原因を外部のせいにしてしまう人がいます。この人は自分自身に求められている価値を理解していないです。成功や失敗の原因が外部にあるのであればその人の介在価値は0ということです。自分自身の価値や役割にこだわりを持ちましょう。

バリューについては、「イシューからはじめよ」が非常に参考になります。まだ読んだことのない方は是非読んで見てください。

下記は、本書の中の文章ですが、バリューを理解する上で重要です。

僕の理解では、「バリューの本質」は2つの軸から成り立っている。ひとつめが、「イシュー度」であり、2つめが「解の質」だ。(中略)僕の考える「イシュー度」とは「自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す重要性の高さ」、そして「解の質」とはそのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い」となる。(中略)「イシュー度」の低い仕事はどんなにそれに対する「解の質」が高かろうと、受益者(顧客・クライアント・評価者)から見たときの価値はゼロに等しいからだ。

引用元:イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

バリュー=「イシュー度」×「解の質」であると書いてあります。
恐らく、多くの人は、バリュー=「解の質」と捉えていると思います。これは私たちの教育システムの影響があると思います。
私たちは学生時代には常に解のある問題を解くことの訓練を受けてきました。しかし、社会に出て、ビシネスをする上では明確な解が存在するケースは少ないです。常に無数の選択肢がある中で、解を導き出す力が必要です。

Add Valueを意識する上で重要なのは、「イシュー度」の高い仕事を選択することです。言い換えると無駄な仕事は捨てることです。常に忙しい状況に追い込まれている人は、今やっている作業が本当に「イシュー度」が高いのか?つまり本当に重要な業務なのか?ということを常に考えるべきです。

目標達成に向けて、やるべき仕事はたくさん出てきます。むやみやたらに全ての仕事に取り組むのではなく、各業務の優先順位をつけることが大事です。優先順位をつけたら後は決められた時間の中で「解の質」を最大化することに取り組みます。

繰り返しにはなりますが、バリューが出ない、バリューが出せないという原因の大半は、取り組むべき課題がそもそも重要ではないという状況が非常に多いです。定期的に立ち止まって、「この作業は本当に意味があるのか?」「それは本当にイシューなのか?」と日々、問いかける習慣をつけましょう。


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