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22/04/01 プレスリリース
TRVA夜間救急動物医療センター元院長 中村篤史獣医師がA’aldaのGMに就任

「Pet to Partner」をビジョンに掲げ、パートナーとしてのペットの健康とライフスタイルの変革と、ひとと動物の幸せの実現を目指すアニマルヘルステックカンパニーA’ALDA Pte. Ltd,. (シンガポール、CEO 奥田 昌道、以下アルダ)は、2022年4月1日、中村篤史獣医師が新たに当社ゼネラルマネージャー(GM)に就任したことをお知らせします。

■背景

現在、アジア圏では著しい経済成長と都市化を背景にペット頭数が飛躍的に増える一方、ペットを対象とする獣医師の不足、国・地域における獣医医療の格差、ライフスタイルの多様化における課題など問題は多岐にわたっております。

アルダは、そうした問題の解決にデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用のうえ、現在は、動物病院に特化したITツールや、ペットオーナーの利便性を向上させるスマートフォンアプリケーションの開発・運用、動物病院の運営などのヘルスケア事業、住宅領域への参入などといったライフスタイル事業を核とし、世界に先駆け、日本・インドを中心に事業を展開しております。

ここに、日本の獣医救急医療分野の確立に大きく寄与をした中村が加入することにより、更なる事業拡大、ならびにヘルスケア事業・ライフスタイル事業におけるバリューの体現と、アジア圏のアニマルヘルステックカンパニーとしてのプレゼンス向上を狙います。

■A’ALDA Pte. Ltd,. GM 中村篤史 コメント

みなさん、こんにちは。

本日から僕の新しい人生がA’aldaで門出を迎えることになりました。

私は、広島県で獣医師の父親のもとに生まれ、大学卒業後、東京大学はじめ2つの大学病院での研修医、クリニックでの勤務医、2011年よりTRVA動物医療センター(夜間救急動物医療センター)の院長を経験してきました。

獣医師としてさまざまな形でのキャリアを重ねる中で、素晴らしく魅力的な職業である一方、獣医師という仕事の本質的な需要や責任の大きさ、精神的/肉体的な重みを体感しました。

特に前職である夜間救急現場では、みんなが本来持っている動物や飼い主を助けたい!という思いを、時に凌駕するような過酷さも経験し、どのようにしたら、個々が「自分」として「いきがい」としてパフォーマンスし続けることができるのか?を考え続けておりました。

これから、A’aldaと共に獣医療現場における問題解決、何より自分をそして社会をワクワクさせるような「何か?」を形にしていきたいと思っています。常に自分自身がワクワクすることを大切にして、A’aldaと共に日本のそして世界の獣医療をもっと面白く、優しく、動物と人と社会のためになることをたくさん実現していこうと思います。

■A’ALDA Pte. Ltd,. GM 中村篤史 略歴

北里大学獣医科卒業後、東京大学附属動物医療センター、酪農大学で研修を経て、2年間埼玉の高橋犬猫病院で勤務医として経験を積む。

2011年TRVA夜間救急動物医療センターの開院に伴い院長に就任。

2021年10月10日放送の情熱大陸に「大切なペットの命を守りたい!夜間救急で奮闘する獣医師」として出演。

2022年4月、A’ALDA PTE. LTD,.に参画

日本獣医救急集中治療学会理事長

■アルダについて

アルダは、「Pet to Partner ~ペットと共に幸せに暮らせる世界に。家族の一員から社会の一員へ~」をビジョンに、アジア各国で事業を展開するグローバルアニマルヘルステックカンパニーとして、2019年にシンガポールにて創業。創業以来、インド・日本にて動物病院事業をはじめとして、各種ペット事業を展開しております。

動物病院に特化したITツールや、ペットオーナーの利便性を向上させるスマートフォンアプリケーションなどを世界に先駆けて開発、運用することで、人と動物の幸せの実現を目指しています。

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