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22/06/30 Blog
【Masa’s Blog】vol.1 ペットの社会的地位向上のために(A’ALDA代表 奥田昌道)

※本BLOGは声でもお楽しみいただけます。
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ペットは家族。多くの人が異論はないと思います。 実際に日本や米国では15歳以下の子供の数よりも、犬と猫の数の方が多いです。 しかし残念ながら、ヒトの家族と同等のサービスをストレスフリーで受けられる機会は非常に少ないです。 実際に私たちのお客様やペット繋がりの友人からも「一緒にカフェに行きたい、お出かけしたい、外でフリーにして遊びたい」といった声をよく聞きます。

一方で、ペットと暮らす上で必要なマナー・ルールを知らない方も多いなと感じております。 実際に、ペットのマナーが悪いことが原因で、ペットとの遊泳が禁止になったビーチや、ペットの入園を禁止する公園があるという話をよく聞きます。具体的には、ノーリードが禁止されている場所でノーリードにしたり、糞尿の処理を怠ったりすることについて苦情が出るケースが多いと思います。

ペットがペットコミュニティの中だけでなく、社会全体として受け入れてもらうためには、ペットと暮らしていない人、ペットが苦手な人のことも考えないとダメです。 ヒトの子供にも義務教育が存在するのと同じで、ペットと暮らす場合は、全てのペットオーナーが最低限のマナーを学び・習得する必要があります。ペットという大切な命を受け入れるには義務と責任を持つべきです。 私たち一人ひとりのペットオーナーの意識が向上しない限り、ペットの社会的な地位の向上を見込むことは出来ません。

しかし実際は、私も初めてペットと暮らしたときは何をしていいのか全くわかりませんでした。愛情はかなり注いでいたのですが、今思えば、それは人間のエゴであり、本当にペットのことを考えることができてなかったです。体重管理、しつけなど最低限の知識やルールをもっと早い段階で知り実践できていればと思います。格段にペットライフが豊かになります。

私は今でもペットとの暮らしをよくするために日々ペットについて色々と勉強をしたり、日々の生活の中で新たな気づきや学びがあります。ヒトの分野でも同じですが、ペットオーナーとペットの教育についても唯一の正解はなく、それそれのライフスタイルに合ったゴールを目指していくことが大事だと思います。 ペット業界には、公的な資格が限られているため、獣医師や動物看護師によるアドバイスはペットオーナーの意識を変えていくために非常に有効であると思います。

私たちも国内外で動物病院グループを運営している身としては、一人でも多くのペットオーナーと1頭でも多くのペットが幸せに暮らせるように、個人としても会社としても、ペットの社会的地位の向上に貢献していきたいです。


Purpose:

・人とペットが幸せに暮らせる社会をつくる

Vision:

・世界で最も影響力のあるAnimal Health Tech Companyになる

Mission:

・Think As One, Treat As One.

私たちは、 人とペットがともに生き、 ともに暮らし、信じ合い、 愛し愛される世界を創造します。 揺るぎない熱意と、 世界中の最先端獣医学テクノロジーによる 最良の動物医療を通じて 人とペットの幸せを実現します。

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