23/07/27
Blog 【Masa’s Blog】vol.28 犬は悪くない(A’ALDA代表 奥田昌道)
※本BLOGは声でもお楽しみいただけます。
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私たち人間と同じく、犬も個々に個性があります。愛犬の甘えん坊な様子にほっこりしたり、時にはその困った行動に頭を悩ますこともあるでしょう。しかし、犬が起こす問題行動は実は全て飼い主の責任と言えます。
多くの問題行動が見られる時、それは犬が飼い主からの適切な指導や理解を欠いていることを示しています。犬は本能的に社会性を持つ動物で、群れの一員として適応しようとします。そのため、我々飼い主がそのリーダーとして正しい行動を示すことが求められます。
例えば、適切なトイレトレーニングがないと、家の中の至る所で排泄行動をする犬がいます。これは犬のせいではなく、飼い主が正しい場所での排泄を教えなければならない責任があるのです。
同様に、犬が過度に吠える場合、これは犬が単に退屈しているか、注意を引くための方法と学んでしまったことを示すかもしれません。この場合も、飼い主が適切な遊びや運動を提供し、吠えることで注意を得ることができないことを犬に教える必要があります。
もちろん、これらの問題行動は特別な事情や犬自体の健康問題から来ることもあります。しかし、そのような場合でも、犬の問題を認識し、適切な対策をとることは飼い主の役割です。
犬を家族のように愛することはとても重要です。しかし、犬は犬です、猫は猫です。愛するペットですが、人間にすることはできません。犬のことをしっかりと理解して、適切な振る舞いをする必要があります。犬のことを理解せずに、人間の価値観を押し付けてしまうことは、愛するペットを不幸にしてしまいます。
結論として、犬が示す問題行動は私たち飼い主の責任と捉え、それは愛情深く対処する機会となります。飼い主としては、我々自身が正しい行動を模範示し、適切な訓練とケアを提供することが求められます。その結果、信頼と理解に基づく美しい飼い主と犬の関係を築くことができます。
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