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何か新しいことに挑戦しようとすると、できない理由ばかりを述べる人がいます。これは残念ながら、日本では非常に多い現象だと感じております。

当然ですが、何か行動を起こさない限り、現状を打破することはできません。できない理由ばかりを述べる人は、現状に満足しており、変化の必要性を感じていないのでしょうか？そんなことはないと思いますが、仮に現状に満足していたとしても、本当に変化しなくてもいいのでしょうか？

今の世の中は技術革新のスピードが速く、不確実性も高くなっております。そんな中で変化を嫌うことは、自らを危機的な状況に追い込んでしまっていると思います。気づいた時には時既に遅しな状況だと思います。

ありがちな例えですが、ダーウィンも「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」と述べております。

また新たな挑戦の時だけでなく、大小問わずに困難に出くわした時にも、解決できない理由ばかりを述べる人もいます。日々の仕事や生活の中で、困難が全く起きないのであれば、特に仕事においては今後ロボットや人工知能に代替されてしまうでしょう。困難に遭遇しても、課題解決までの道筋を考えて実行することこそが人類の持っている大きな価値だと思います。

私たちも時代の流れに敏感であり、信念は曲げずに、来るべきAIなどによるライフスタイルの変化にも対応できるよう、できない理由を探すのではく、「できる方法」を考えて、実行する組織・個人でいたいと思います。